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チラシの反応率を高めるコツ|反響率の計算式も紹介
スーパーや美容院、塾、通販サイトなど業種・業態を問わず、あらゆるビジネスで手軽に利用できる広告方法として「チラシ」があります。しかし、大量のチラシを配布したにもかかわらず、満足できる効果を得られないことも少なくありません。
チラシを効果的に配布するためには、反応率について考慮する必要があります。この記事では、チラシの反応率を計算する方法を踏まえて、効果的なチラシの作り方について解説します。また、それでも効果が期待できない場合の対処法として、DMについても紹介するため、ぜひ参考にしてください。
目次
1.チラシの平均的な反応率
チラシの平均的な反応率は0.01~0.3%であり、1,000枚のチラシを配布して、3人程度から何らかのアクションが起こされるという確率です。もちろん、必ず0.01~0.3%の範囲内で反応が得られるというわけではありませんが、チラシのコストパフォーマンスを考える場合は、一つの指標となります。
チラシを通じて、新規顧客の開拓に取り組んだり、休眠顧客の掘り起こしを試みたりするためには、反応率について十分に理解しなければなりません。そこで、ここでは配布したチラシの反応率に関して、「反応率を計算する方法」と「効果を測定する方法」について解説します。
1-1.チラシの反応率を計算する方法
チラシの反応率は、下記の計算式で求められます。
反応率(%)=反響数÷配布枚数×100
反応率を計算するときには、反応数をカウントする検証期間についても考えなければなりません。反応数をカウントする検証期間は、広告の種類によって、長さを考える必要があります。
広告の種類 | 検証期間 |
---|---|
スーパーやドラッグストアなどの短期的な広告 | 配布直後からキャンペーン終了までの期間 |
不動産や学習塾などの長期的な広告 | 配布してから2週間程度は経過した後 |
検証をより正確に行うためには、配布地域・配布日時を記録しておくことが大切です。さらに、広告効果が出るかどうかは、その地域の世帯の種類や消費者の行動様式などにより変わってきます。チラシの効果を正確に検証するためには、配布数と反響数以外にも、さまざまなデータを調査し、蓄積していきましょう。
1-2.チラシ反応率の効果測定を行う方法
正確なチラシの効果測定を行うためには、顧客の行動がチラシの配布が原因となっていることを確認できるようにすることが大切です。チラシの配布後に来店数が増えたとしても、その原因がチラシによるものであるとは限りません。別の原因と偶然、時期的に重なって、来店数が増えているということも考えられます。
チラシ配布後の来店者が、「チラシを見て来店した人」か「チラシとは関係なく来店した人」かを区別できる手段をチラシの配布時に設定しておく必要があります。具体的には、チラシにセットで付けられる「パラメーター付きQRコード」「キャンペーンコード」「クーポン券」の3つです。これらの方法を使うことで、チラシを見て来店した顧客とそれ以外の顧客を区別することができます。
- パラメーター付きQRコード
パラメーター付きQRコードは、ネットショップなどオンラインのビジネスで活用できる方法です。パラメーター付きQRコードをチラシに付けることで、チラシを見てサイトにアクセスした人を識別できます。 - キャンペーンコード
キャンペーンコードは、ネットショップでも実店舗でも利用できる方法です。顧客が購入・申し込みのときに、キャンペーンコードを記入してもらうことで、チラシを見た人を識別できます。キャンペーンコードを記入した人にプレゼントを贈ったり、割引したりすることで、チラシを見た顧客にコードを忘れず記入してもらえます。 - クーポン券
クーポン券は、主に実店舗で使える方法です。キャンペーンコードのプレゼントや割引と同じように、クーポン券にも顧客に対して、クーポン券持参のインセンティブを働かせることができます。また、キャンペーンコードの記入よりも、チラシに付いたクーポン券を持ってくるだけであるため、顧客の負担が少なく済みます。
2.チラシの反応率を高める3つのコツ
新聞折り込みチラシであれ、ポスティングチラシであれ、毎日大量のチラシが各家庭には届けられています。そのため、作成したチラシがしっかりと読んでもらえる確率は高くありません。
少しでも多くの人にチラシを読んでもらうためには、配布数を増やすよりも、読んでもらえる工夫をすることが大切です。ここでは、少しでも多くの人に読んでもらえるようにして、チラシの反応率を高めるコツについて、代表的なものを3つ紹介します。
2-1.見た瞬間に理解できる内容を目指す
人がチラシを目にする時間は、平均「1秒」です。詳しいサービス内容やキャンペーン情報を記載しても、1秒では内容を理解してもらうことは難しいでしょう。1秒で内容を理解できるように、短いフレーズや大きな画像を中心にチラシの表面を構成することが求められます。
チラシの内容について瞬時に理解してもらえるチラシを作るコツは、下記の2つです。
〇宣伝内容に直結する画像を強調する
例えば、大学受験の塾であれば教師が生徒に指導する写真、飲食店であれば料理の写真などが考えられます。宣伝内容に直結する写真を大きく掲載することで、その内容に関して潜在的な興味を持っていた人の注目を獲得することが可能です。
〇店名より「サービス」を宣伝する
店名は、必ずしもサービス内容を明確に表しているとは限りません。そのため、自社の「サービス」をメインに宣伝することが重要になります。店名よりもサービス内容を目立たせることで、チラシを見た人に興味を持たせることが可能です。
2-2.裏面を積極的に活用する
チラシではインパクトが重要なことは確かですが、それだけで集客を見込むことは困難です。チラシを見て興味を持った人の気持ちを冷めさせないように、詳しいサービス内容やキャンペーン情報を記載する必要があります。
チラシに興味を持って、より詳しい情報が気になっている人に向けて、チラシの裏面を積極的に活用しましょう。チラシの裏面に、できるだけ詳しいサービス内容やキャンペーンの情報を盛り込むことで、「来店したい」「サービスを利用したい」という気持ちを増幅させられます。
チラシの裏面には、詳しいサービス内容の他に、店舗の場所・営業時間・問い合わせ先なども記載しましょう。インパクトの強い表面を見た後に、詳しい情報の裏面を見ることで、来店やサービス利用への気持ちを持続させられ、結果的に顧客の反響に繋がります。
2-3.家族で読めるチラシを作る
直接のターゲットとなる人だけではなく、周りの家族も巻き込むことで集客効果を高めることができます。メインのターゲットだけではなく家族も読めるチラシにすることで、チラシが捨てられにくくなります。捨てられにくいチラシは、ターゲットに何度も読んでもらえる可能性があるため、結果的に来店確率のアップを期待できるでしょう。家族で読めるチラシを作るためのコツは、下記の通りです。
〇サイズに配慮する
チラシは大きすぎると邪魔になり、小さすぎると失われやすくなります。家の中に置いていても邪魔にならないサイズの紙でチラシを作りましょう。サイズの目安としては、A5版です。
〇ゲーム性を導入する
チラシにクイズやゲームを付けることで、広告内容に興味がない人でも、つい見てしまう可能性が高まります。チラシに盛り込むクイズ・ゲームとしては、「間違い探し」や「クロスワード」が定番です。
3.チラシで満足できる反応を得られない場合は?
さまざまな施策を講じても、チラシで十分な効果が出せない場合があります。そのような場合は、チラシ以外の広告方法を検討することをおすすめします。チラシに代わる手軽な広告方法としては、DM送付が人気です。
DMとは、ダイレクトメールの略で、主に個人へ向けて郵送するハガキやチラシのことを指します。DM送付のメリットは、主に下記の二つです。
〇特定の人に送付可能である
チラシとは異なり、DMはサービス内容に興味を持ってもらえる特定の人に送ることが可能です。DMはターゲットを絞り込めるため、反響を高めやすい傾向にあります。
〇販促品の提供により開封率を高めることができる
不特定多数に配布するチラシでは販促品を提供することは困難です。一方、ターゲットを絞り込めるDMでは、配布数が少ないため、ノベルティや試供品をセットで配布できます。
3-1.DM印刷には「ユニオン印刷」がおすすめ
チラシのように広告として手軽に使え、チラシとは異なった魅力のあるDMの印刷・送付には、「ユニオン印刷」がおすすめです。
ユニオン印刷は、「圧着ハガキ」によるDMの印刷・送付に力を入れています。圧着ハガキには、機密性の高さと開封率の高さという魅力があります。
ユニオン印刷では、低コスト・短納期に強いこだわりを持って圧着ハガキの作成を行っている点が特徴です。できる限りコストをかけずに、効果的なDMを作成したい場合は、ぜひユニオン印刷にお問い合わせください。
まとめ
チラシの反応率は、一般的に0.01~0.3%であるとされています。実際にはチラシの内容などによって異なりますが、チラシを配布する場合は、コストパフォーマンスを評価する一つの指標となります。
チラシの反応率を高めるためには、インパクトのあるフレーズと画像で、ターゲットの興味を獲得することが大切です。また、興味を持ったターゲットを行動に移させるためには、裏面で詳細なサービス内容・キャンペーン内容を記載する必要があります。
集客に効果的な広告活動を行うためには、チラシだけではなく、DMを含めたさまざまな手段を検討することが大切です。そして、さまざまな選択肢から自社に合った方法を選択しましょう。