圧着ハガキ・DM通信

圧着はがき・DMとは

こんにちは。

東京営業の常務取締役 寺澤 昌吾です。

本日は、以前もお話しましたが、そもそも圧着はがき・DMとは何なのか簡単にご説明したいと思います。

 

圧着はがき・DMとは

印刷業界以外の方には、専門用語のようで分かりづらいかと思いますが、2枚ないしは3枚程度の用紙を折って貼り合わせることを『圧着』と呼んでおります。

字のごとく、「圧」で「着」けるハガキやDMのことだと思ってください。

ハガキが2~3枚分貼り付いた圧着はがきは、単面ハガキの2~3倍以上の広告スペースを持ち、郵便はがき(1通62円)扱いとして広告郵便割引適応にて郵送することが可能で、何故か開きたくなることから開封率も良いとされております。

単面ハガキの用紙や形に凝ったりするよりも、宣伝効果や費用対効果の良い商品となります。

 

圧着方法

  1. UVニス圧着
  2. フイルム圧着
  3. 糊圧着

大きく分けて上記の3種類あります。

全て、「圧着」の前の素材にて圧着されております。

 

UVニス圧着とは

UV(紫外線)を照射させた「ニス」同士が貼り付き合って圧着されたものです。

一般的に圧着面の全面にニスが塗られ、全面が貼り付きます。

(用紙に油性ペンなどで書き込めるよう、一部ニスを抜く事も可能です)

圧着面は、艶のある光沢となり、ニスの色が印刷物に影響することで若干黄色くなります。

ニス自体の価格も安く、圧着はがき・DMの中では一番安価にご提供することが可能です。

その反面、高温多湿に弱い性質をもつため、濡れたり湿度の多い場所に保管したりすると綺麗に剥がれにくくなる場合もあります。

 

フイルム圧着とは

剥離糊が付いた透明なフイルム同士が貼り付き合って圧着されたものです。

圧着面の全面にフイルムを貼るため、こちらも全面が貼り付きます。

圧着面は、UVニス同様に光沢となり、印刷物にセロハンテープを貼った時のような色合いになります。

フイルム自体の価格は、圧着はがき・DMの中で一番高額となるため、安価でご提供することは難しいです。

ただ、圧着面は水に強い性質のため、多少濡れたくらいでは問題なく剥がすことが可能です。

(用紙部分は水に弱いです)

 

糊圧着とは

剥離糊を直接用紙に塗って圧着されたものです。

金融会社などから届く、圧着面がザラザラした通知ハガキが糊圧着となります。

その他に、フチ糊(三方糊)圧着というものもあり、フチ(三方)に線や点で剥離糊を付けて圧着するものです。

両方とも、油性ペンなどで書き込むスペースが多い案件には最適です。

ただ、糊圧着は大ロットでないと、かなり割高になることが多く、フチ糊(三方糊)圧着は郵便ハガキとしては扱えないことになっております。

 

ユニオン印刷では、①UVニス圧着が得意で、ハガキ・封書・大判(A4サイズ)各々のサイズで、低価格商品や短納期商品を取り扱っております。

UVニス圧着はがき・DMの各種見本もご用意しておりますので、気になって頂いた方はお気軽に見本請求からご利用ください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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