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ボディコピーとは?キャッチコピーとの違いや例文を紹介

ボディコピーをはじめとする広告コピーの仕上がりは、商品やサービスの売れ行きを大きく変化させる要素と言えます。また、ターゲットの心に響く表現方法やデザインを取り入れた広告コピーを作成することは、広告担当者の使命です。

当記事では、マーケティング関連分野のスキルアップに励む広告担当者に向けて、ボディコピーの基礎知識を解説します。効果的なボディコピーの書き方を把握し、広告担当者として会社の利益に貢献したい人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.ボディコピーとは?キャッチコピーやクロージングコピーとの違いも

ボディコピーとは、DM・新聞広告・ホームページなどの本文を指す、広告用語に該当します。ボディコピーの目的は、キャッチコピーを読んで商品やサービスに関心を持った人に対し、詳細な情報を提供することです。ボディコピーには、商品やサービスの特徴と魅力・会社の信頼度を高めるための情報などを含めます。

また、ボディコピーは、数ある広告コピーの中の1つです。広告コピーにはボディコピーの他、キャッチコピー・リードコピー・クロージングコピーなどが含まれます。

キャッチコピー
  • 広告文の見出しとして使用するコピー
  • 見る人の注意、関心を引くことが主な目的
リードコピー
  • 広告文の冒頭に記載するコピー
  • 見る人を本文に誘導することが目的
クロージングコピー
  • 購入、申し込み、問い合わせなどを促すコピー
  • 見る人の本能に訴えかけることを重視し、書くことが一般的

ボディコピーの文字はキャッチコピーと比較して小さく、一般的な書籍・雑誌と同程度の大きさのフォントを使用することがほとんどです。また、ボディコピーの長さは、リードコピー・クロージングコピーと比較して長いことが一般的です。

 

2.効果的なボディコピーを書く4つの考え方・フォーマット

効果的なボディコピーは、ターゲットの抱える問題や悩みを指摘する内容を含みます。そして、問題や悩みの解決策として、商品やサービスを紹介する流れが一般的です。商品やサービスを紹介する際にターゲットにとってのベネフィット(商品やサービスを利用することで得られる恩恵、便益)を具体的に提示すると、説得力を高められます。

また、ボディコピーには利用者の体験談や専門家の推奨コメントも含めましょう。体験談や推奨コメントは、商品やサービスの信頼性をアピールする役割を担います。

必要な内容を漏れなく含むボディコピーを書くためには、マーケティングの有名な考え方やフォーマットを参考にする方法がおすすめです。以下では、ボディコピーに応用できる有名な考え方やフォーマットを取り上げて、詳細を説明します。

 

2-1.PASONAの法則

PASONAの法則(厳密には、新PASONAの法則)とは、「P・A・S・O・N・A」の順番でメッセージを並べて、商品・サービスの購入を後押しする考え方です。

Problem(問題) ターゲットの問題を指摘し、後に続く内容を自分事としてとらえさせる
Agitation(親近感) 問題を掘り下げて、親近感を持たせる
Solution(解決策) 問題の解決策を提示する
Offer(提案) 解決策を実行するための手段として、商品やサービスを紹介する
Narrowdown(絞込) 購入できる期間や人数を絞り込み、限定性を伝える
Action(行動) 購入を呼びかける

PASONAの法則は、BtoCのビジネスで採用されることの多い考え方です。しかし、販売する商品やサービスの性質によっては、BtoBのビジネスにおいても採用できます。

 

2-2.AIDMAの法則

AIDMAの法則とは、ターゲットの購買行動を「AIDMA」に区分し、各ステップにおいて適切なメッセージを発信する考え方です。

Attention(認知) 商品やサービスの存在を認知させる
Interest(興味) 課題や悩みの解決策として、商品やサービスに興味を持たせる
Desire(欲求) ベネフィットを把握させて、「欲しい」と感じさせる
Memory(記憶) 商品・サービスを記憶させて、購入を検討させる
Action(購入) 実際に購入させる

ボディコピーにおいては「Action」のステップで購入できる人数や期間を伝えて、希少性をアピールすることもよいでしょう。

 

2-3.QUESTの法則

QUESTの法則とは世界的に有名なコピーライターの提唱した、コピーライティングの法則です。QUESTの法則では「QUEST」の順番で文章を組み立てて、ターゲットを誘導します。

Qualify(絞込) ターゲットを特定する
Understand(共感) ターゲットの抱える問題に共感を示す
Educate(教育) 商品・サービスの特徴を教育する
Stimulate(刺激) ベネフィットを伝えて、購入欲求を刺激する
Transition(変化) ターゲットから顧客へと変化させる

QUESTの法則は、インターネットメディアと相性のよい法則です。そのため、ホームページやランディングページのボディコピーを書く際には、QUESTの法則が参考になります。

 

2-4.CREMAの法則

CREMAの法則とは、結論(Conclusion)を冒頭で示した後、理由(Reason)や根拠(Evidence)を説明し、達成手段(Method)を紹介するフォーマットです。達成手段を紹介した後には取るべき行動(Action)を提示して、ターゲットを誘導します。

CREMAの法則は比較的短く、文章をまとめられる点が特徴です。そのため、ボディコピーを最後まで読み、内容を深く理解してほしい時に重宝します。

また、CREMAの法則はターゲットの行動を変化させたい時に活用されるフォーマットです。たとえば、ホームページ内でメルマガ登録を促す文章のボディコピーには、CREMAの法則を活用できます。

 

3.参考にしたい効果的なボディコピーの例文2選

効果的なボディコピーを書くためには成果の出ている例文を読み、よい点を真似しましょう。以下では、効果的なボディコピーの例文2個を紹介します。効果的なボディコピーの書き方を例文から学習し、会社の広告を作成する際に活用したい人は、ぜひ参考にしてください。

■塾の新規顧客向けDMボディコピー

高校3年生になり、勉強と部活の両立に悩んでいませんか。「受験に失敗したくない。しかし、部活を最後まで続けたい」と考えて、解決策を探す人もいるでしょう。

当塾の受験対策講座は映像講義を採用しているため、ご自身のペースで勉強できます。以下は、過去に先輩から実際に聞かれた声です。

  • 最後まで部活を続けても、現役合格できた
  • 部活も勉強も諦めず、悔いのない結果を残せた

(クロージングコピーに続く)

上記の例文では「勉強と部活を両立したい受験生」にターゲットを絞り込み、課題や悩みを特定した後、受験対策講座をすすめます。先輩の声は、塾の信頼性を高めるために掲載する情報です。

■製菓メーカーの新規顧客向けDMボディコピー

間食を我慢しないで痩せたい人には、ハイカカオチョコレートがおすすめです。ハイカカオチョコレートには、血糖値の上昇を抑制する働きが期待されます。

ハイカカオチョコレートダイエットの方法は、簡単です。三食の前と間食時間に5gずつ、食べてください。

ただし、「ハイカカオチョコレートは苦い」「おいしくない」などの声も聞かれます。そこで、当社の新商品では、甘党の女性も満足できるおいしさを目指しました。

以下は、モニターの女性から聞かれた声です。

  • 甘さと苦味のバランスがよい
  • カカオの香りに癒される

(クロージングコピーに続く)

上記の例文はハイカカオチョコレートに期待される効果を軸として、論理的に構成されています。「ただし」以降は、「ハイカカオチョコレートの中でも、なぜ新商品をおすすめするか」を説明します。

 

まとめ

ボディコピーとは、キャッチコピーとクロージングコピーの間に記載する、DMやホームページなどの本文です。PASONAの法則・AIDMAの法則などの考え方を活用し、効果的なボディコピーを書くことが、広告による集客や売上アップを実現するためのコツです。

効果的なボディコピーを書くためにはさまざまな例文に触れて、よい部分を真似る方法をおすすめします。当記事で紹介している例文を参考に、会社の利益につながる広告を作成しましょう。

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